全国知事会が環境省へ石綿健康被害救済制度の充実と中皮腫などの診断・治療法確立に向けた研究・開発の促進を要望
2022年8月25日、全国知事会(環境・エネルギー常任委員会 阿部本部長兼委員長(長野県知事))が令和5年度国の施策並びに予算に関する提案・要望(政策要望)【環境関係】の「6 アスベスト対策の推進について」において、「石綿健康被害救済制度の充実を図るとともに、中皮腫などアスベスト関連疾患の診断や治療法確立に向けた研究・開発を推進すること。この際、制度の見直しが生じた場合は地方公共団体に費用負担を求めないこと。」を要望しました。
「令和4年8月25日 「脱炭素社会の実現に向けた対策の推進に関する提言」等の要請活動を行いました」
要望の提出までに調整にご尽力いただきました全ての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
中央環境審議会環境保険部会石綿健康被害救済小委員会は、本要望および参議委員環境委員会での附帯決議の趣旨も踏まえて、十分に議論を尽くす必要があります。