中皮腫・アスベストQ&A

中皮腫・アスベストQ&A

2024年04月03日

こころと不安, 治療のこと

家族が中皮腫と診断されました。高齢のため、治療はせずに緩和ケアだけをお願いしようと思いますが、どのタイミングで医師に伝えれば良いでしょうか。

公開日:2024年4月3日

緩和ケアは、診断時から主治医だけでなく、看護師や薬剤師、ソーシャルワーカー、臨床心理士などの多職種の関係者で協力して実施されるものです。また、治療と並行して実施されるもので、「心のケア」なども含まれます。まずは主治医にご希望を伝えてください。ただし、近年は免疫チェックポイント阻害薬なども登場し、治療環境にも変化がみられます。

このQ&Aを監修した人
国立がん研究センター中央病院呼吸器内科  吉田 達哉
国立がん研究センター中央病院呼吸器内科 吉田 達哉

名古屋市立大学医学部を卒業後、名古屋市立大学病院、国立がん研究センター東病院、愛知県がんセンターに勤務後、ニューヨーク大学に留学。ニューヨーク大学留学中に、免疫チェックポイント阻害剤の研究に従事した。帰国後は、国立がん研究センター中央病院の呼吸器内科、先端医療科に着任し、肺癌および中皮腫などの胸部悪性腫瘍の診療に従事するとともに、新規抗がん剤治療の治験業務に従事している。

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