「嬉しかったこと、 
 楽しかったこと」

 いつもお世話になっております。

 長い夏も終わり、これからは過ごしやすい日々となりました。

 先日、とても嬉しい事があり、お知らせ致します。

 東海支部の世話人の猪頭さんから、N市に女性の患者さんがいるから逢ってみませんか、と連絡がありました。お逢いして話をすると、私と同じく手術をされた方で、来年始めに2年目になるとの事でした。今までの痛みや辛さなどをわかり合える人がいて、本当に嬉しかったです。

 正直言うと、関西・関東には患者さん同志の交流があり、うらやましかったのです。でも、「患者と家族の会」のおかげで逢うことができました。夢にまで見たことが実現できた一日でした。

 そして、10月には友人4人と念願の能登旅行に行って来ました。3日間とも天気に恵まれ、金沢の街をぶらぶら歩き、2日目は38年ぶりに能登の温泉に浸かりました。見附島が目の前に見える国民宿舎です。若い頃、砂浜できれいな桜貝を拾ったことなどを思い出し、ゆっくりと楽しく過ごせた旅でした。

 2年前の夏、手術の10日前にやはり4人で近くの温泉に泊まりに行ったのですが、私は、もう旅行に出るのもこれが最後だろう・・・と内心思っていました。

 それが、片肺になっても遠くまで旅行する事ができる日が来るなんて、幸せ一杯です!朝日がのぼっていく様子を4人で眺め、その美しかった景色がしっかりと心に残りました。皆も、来て良かった!良い思い出になった!と言っていました。

 中皮腫なんて訳のわからない病気になり、いつまで元気で過ごせるのか不安は尽きませんが、病気になったから友達の絆が深まるのだと実感した旅でした。でも、やはり片肺の身、帰ってから体調を戻すのに1週間はかかってしまいましたけれど。

(愛知県の女性)

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