2011

2010年度 活動報告

2010年度の活動と成果は、次の通りです。

1 アスベスト対策基本法の制定、制度の改善

  • 環境省・救済給付の指定疾病拡大を求め、10年7月から一部の石綿肺とびまん性胸膜肥厚に対象を拡大させました。労災のじん肺『合併症』切捨てをさせないため、全国じん肺患者同盟の支部と連携して、働きかけました。
  • 石綿労災認定基準を根拠なく改悪した平成19年の『肺がん裏通達』の廃止を、10年8月に厚生労働政務官に求め、11年1月の全国労働安全衛生センター・厚生労働省交渉で、認定基準の見直しが回答されました。
  • 地方公務員災害補償基金と国会議員を通じて折衝し、はじめて石綿関連肺がんの認定を得ました。
  • 石綿救済法の5年後の見直し、すなわち救済法の改正を求めています。(労災時効救済、救済給付・特別遺族弔慰金制度の存続など)
  • 中央環境審議会・石綿健康被害救済小委員会、厚生労働省労働基準局・石綿による疾病の認定基準に関する検討会を傍聴しました。

2 会員への情報の伝達

 ホームページの随時更新、会報の毎月発行を行ってきました。

3 交流と支部活動

 支部を中心に交流しました。2010年7月と11年1月に九州で、10年11月に山口で、学習会・相談会を開催しました。

 石綿関連肺がん・労災裁判(関東とひょうご)と泉南国家賠償裁判(控訴審)の傍聴・行動に参加しました。10年12月に東京地裁で、肺がん労災裁判の患者原告尋問が行われ、大詰めです。

 10年12月、カナダの石綿輸出に反対し、内外呼応して行動しました。

 患者と家族の会のパネルを作成し、石綿被害者の遺影・横断幕を計画しました(震災のため中止された、11年3月の大集会・デモに向け)。

4 会議

 毎月の全国事務局(隔月にスカイプ)、年2回の役員会を開催しました。

2011年度 活動方針

  今年度は、次のような活動を行います。

1 アスベスト対策基本法の制定、石綿救済法の改正、制度の改善

  • アスベスト対策基本法の制定を目指します。
  • 石綿救済法の5年後の見直しという約束を守ってもらい、救済法を改正させます。労災時効救済制度(特別遺族給付金)の存続、請求期限の延長、救済給付・特別遺族弔慰金の請求期限延長、特別遺族一時金(労災時効救済)のすき間を埋めること、救済給付を治療中だけでなく、遺族にも支給することなどを要求します。
  • 石綿肺の切り捨てを許しません。
  • 石綿関連肺がんにかかわる、労災・救済給付の認定・判定基準の改正を求めます。
  • 省庁との交渉や、審議会・検討会の傍聴を行います。
  • 労災・船員・救済給付などの不服審査にとりくみます。

2 会員への情報伝達

  • ホームページと会報を充実させます。
  • 各支部にインターネット担当者を置き、随時行事予定と報告などを更新します。

3 交流と支部活動

  • 患者と家族の交流を進めます。定期的に支部活動を行い、交流・相談・支援という会の目的を実行します。
  • 患者のほりおこし、九州など支部のない地域の交流も進めます。

4 会議

  • 全国事務局を毎月開催し、支部に報告します。
  • 役員会を年2回開催して、運動を発展させます。

* 会員数(5月10日現在)*
個人正429人 個人賛助155人 団体賛助13

Copyright © 2004-2016 JAMARDVF. All rights reserved.