2008年度の活動報告と
		2009年度の活動方針

2008年度の活動報告

 2008年度は、次のような活動を行ない、成果を得ました。

1 要求して実現したこと

・中皮腫の労災通院費支給を存続させました。
 引き続き、広域の区域内外への通院費が支給されます。

・労災給付基礎日額の改善へ
 石綿作業期間に、労働者時代と、自営業で『労災特別加入』期間があり、特別加入日額が低い場合、厚生労働省に是正の方向を検討してもらっています。

・内閣府の審査会答申により、患者さんが労災を決定された場合の復命書が、ご遺族にも等しく開示されるようになりました。

2 多省庁交渉

 今年度は、多省庁交渉を行えませんでした。しかし、中皮腫通院費問題や、労災日額問題で厚生労働省と、救済給付の指定疾病拡大などで環境省と交渉しました。

 その際、国会議員の方々の仲介を得て、成果を得ることができました。

 また、石綿被害を救済させ、石綿公害を認めさせるため、環境省の検討会を傍聴しました。

3 会員への情報の伝達

 ホームページを随時更新し、会報を毎月発行しました。

 各支部に、インターネットの担当者を決めてもらいました。

4 患者・家族の交流と支部活動

 各支部を中心に交流を行いました。日韓の患者の交流も行いました。

 国の責任を問う裁判や労災認定裁判を中心に、被災者の支援を行いました。労災裁判では、関東支部の泉田さんの日額裁判、ひょうご支部の丸本さんと英(はなぶさ)さんの肺がん裁判、国家賠償裁判では泉南国賠裁判があります。

5 会議

 東京・亀戸での全国事務局会議を隔月とし、隔月はスカイプ会議(コンピュータによる東京・大阪での通信会議)で交通費を節約し、役員会を年2回にしました。

2009年度の活動方針

 今年度は、救済給付を労災並みにすることや、また、労災の肺がん認定や、給付日額の是正を求めます。

1 アスベスト対策基本法の制定、救済給付の改善

 アスベスト対策基本法の制定を目指します。

 救済給付・指定疾病の迅速な拡大(石綿肺など)、救済給付への遺族年金の創設などを働きかけます。

 多省庁交渉と国会対策、検討会の傍聴を進めます。

2 会員への情報の伝達

 ホームページと会報を充実させます。各支部にインターネット担当者を置き、随時行事予定と報告・手記を更新します。

3 交流と支部活動

 患者と家族の心のケア、石綿被害者の援助に取り組みます。定期的に支部の活動を行い、患者・家族の交流、医療相談、労災・救済法の相談と支援といった会の目的を、地道に実践します。支部のない地域の患者さんやご家族のフォローをします。

4 会議

 全国事務局を開催し、支部に報告します。役員会を年2回開催して、支部と全国の結びつきを強め、日常的な活動を大事にします。

* 会員数 6月1日現在 *

個人正412人  個人賛助115人  団体賛助14団体

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