ひょうご支部のご案内

 クボタショック以降、アスベスト被害の相談が急増したことに伴い2005年8月27日にひょうご支部が設立されました。
 兵庫県内には造船・鉄鋼・港湾をはじめ多数の大企業があり、関連会社も多いことからアスベスト被害が今後も増えることが見込まれます。私たちは、全てのアスベスト疾病の被災者に公平・平等な支援を行っていきます。
 定期的な集まりでは、患者さん同士で治療法などの情報交換が行われています。そのかたわらでは、ご家族やご遺族の方たちが近況報告などを和やかにされています。

 一緒に輪の中に入りませんか。ご連絡をお待ちしています。

≪連絡先≫
中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会ひょうご支部

住所: 〒650-0026
神戸市中央区古湊通1-2-5 DAIEIビル3階
NPOひょうご労働安全衛生センター内

TEL : 078-382-2118
FAX : 078-382-2124

≪アクセス≫
JR神戸駅、西改札口から徒歩3分

2014年

5月17日ひょうご支部日帰りバス旅行

 あわじ花さじきへ総勢27名で訪れました。一面のポピー花畑が出迎えてくれました。どの方向を向いても花花花…。のんびりと花畑の中を歩き、想い思いに写真を撮りました。向こうの丘まで広がる花は人の心を幸せにします。次に訪れたパルシェ香りの館では、粘土工作のように一心に石鹸の素地を捏ね、星型やハート型に詰めてハーブ石鹸を手作りしました。「日本国生み神話」の発祥の地として知られる伊弉諾神宮は、話題のパワースポットでも有名な神宮で、手を合わせて、いっぱいお願いをしました。帰路の車中では、持ち寄った景品でのビンゴゲームは多いに盛り上りました。ソフトクリームを片手に、タマネギ、たこせんべいなど淡路島の名産のお買物を楽しみました。「初めての参加」「バス旅行なんて10年ぶり」「参加しようかと迷っていたけど楽しかった」と皆さんの笑顔があふれる一日でした。

1月18日震災とアスベストを考えるシンポジウム

 神戸市勤労会館において、シンポジウムが開催され、130名の参加がありました。阪神淡路大震災の復旧・復興工事に従事された5名の労働者が、中皮腫を発症されたことが明らかになっており、今後の防災対策や健康対策について考え合うために企画されました。教訓は、東日本の被災地では活かされているのでしょうか。安全センターと合同で、神戸市・芦屋市・西宮市に対して大震災におけるアスベスト飛散によけ健康影響に関する申し入れを行いました。

2013年

11月16日ひょうご支部集会を開きました

 それぞれの自己紹介とそれぞれの葛藤を打ち明けられました。同じ経過を共有する会なので、患者さんの思いを含めて心の底から話されました。初めて参加された方からは「ためらっていたけれど勇気を持って参加してよかった」と話されました。「参加してよかった」の一言に会を続ける意味があります。

10月14日 ひょうご支部設立8周年の集いを開きました

 10月14日に神戸市勤労会館多目的ホールにて8周年の集いを開きました。参加者は集まるだろうかと心配していましたが、新聞報道のおかげで80名もの方々が来られ、急遽、椅子を並べることになりました。中皮腫で亡くなられた作家・藤本義一さんの長女、中田有さんが講演されました。初めて参加された一般の方が多く、世間に認知される活動をする会にしていかないといけないと思いました。

5月9日 幸せと勇気をもらった ひょうご支部バス旅行

 幸せを運ぶコウノトリの郷公園では、放鳥されたコウノトリは、遠く神戸市内や明石市まで飛んで行っているとの職員の方の説明には、一同、思わず「へー」との感嘆の声が上がりました。
 次に訪れた、植村直己冒険館では、毛皮の衣服やカメラなど愛用された備品の展示物を見て、いかに過酷な自然の中での冒険であったかが手に取るように伝わってきました。植村さんは、クレバス(氷の深い割れ目)に落ちても助かると言って、三本の竹竿を身体にくくり付けて雪山を探検していたそうです。患者と家族の会の役割も三本の竹竿と同じだと思います。一人の会員が深い悲しみというクレバスに落ちそうになっても、何人もの会員の手が竹竿の役目を果たし助け出せることが出来るのではないでしょうか。気心が知れた会員同士と言いながらも日頃は、ゆっくりとお話をする機会も少なく、車中ではどなたも楽しく会話が弾みました。

1月12日 震災とアスベスト―1.17から3.11へ

 神戸市勤労会館と宮城県石巻市労働会館を結んで、倒壊建物の解体作業などで飛散するおそれがあるアスベストの対策を考えるシンポジウムが開かれました。

震災とアスベスト

 残念ながら、阪神・淡路大震災のアスベストばくろを受けた方の発症が始まりだしたようです。解体作業・瓦礫撤去の際に防塵マスクの着用がほとんどされずに、十数年が経過して発症されたと思います。「まさか自分自身が」と感じられていると思います。阪神淡路大震災について復興は一段落していますが、発症はこれからだと思われます。東日本大震災の復興作業に携われる方、是非マスクを着用して下さい。シンポジウムが良き教訓になったことを望みます。

2012年

12月20日 ひょうご支部望年会を開きました

 会話がはずみ、食事もどんどん進んで、あっという間に時間が過ぎて行きました。満腹!満腹!宴竹縄! 一人ひとりが今年の自分自身にあった事や来年の豊富を話しました。会員の方々とは同じつらい経験を持ち、かなりの年月のお付き合い、気心もわかってきました。大切な仲間の方々に、来年もよろしくという気持ちです。

9月10日 石綿健康管理手帳制度に関する緊急申し入れ

 2ヵ月間の作業で中皮腫を発症し、労災認定される事例があるにもかかわらず、手帳交付は直接作業でも1年間の石綿ばくろが交付要件とされています。ひょうご安全センターと一緒に交付条件緩和を求めて兵庫労働局に申し入れを行いました。

9月29日 ひょうご支部集会を開きました

 神戸大学の学生さんたちに、6月に被災地でアスベスト含有建材の状況調査を行われた時の報告や7月に発刊されたマンガ「石の綿」の制作秘話などのお話を伺いました。
 後日、「様々な大変な思いを抱えていながらも、明るくお話をされている姿が印象的でした。大変しんどい思いをされながらも、集会に参加したり、裁判の傍聴に行ったりと、さまざまな活動をされているということが分かりました。それは決して自分のためだけではなく、同じ苦しみを味わっている人たち、また次世代のためにされている活動だと思います。素直に感動しました」と学生さんより感想が寄せられました。

8月24日 2ヵ月間のガレキ処理で中皮腫発症 記者会見

 阪神淡路大震災(1995年1月)が発生した直後のたった2ヶ月間、建設会社でガレキ撤去と片付け作業のアルバイトをされたために胸膜中皮腫を発症しました。労災認定を受けてご遺族が記者会見を行いました。わずか2ヵ月間という超短期間のガレキ処理作業で中皮腫発症と言うことは、いかに高濃度の暴露であったかを物語っています。また、従事期間が2ヵ月間であっても労災を認められたことは今後の類似事案にも補償・救済が広がったと言えます。

7月11日 ひょうご支部集会を行いました

 午後から神戸市立婦人会館で行われた支部集会に参加しました。13人の方が出席されました。
 家族会の歩みについて話し合いが持たれ、活発に皆さんの意見が飛び交いました。皆さんが家族会にいろいろな希望をもたれ、考えて下さっていることがよくわかりました。色々な話し合いのなか、Aさんからひょうご支部の会員は家族の方が多くて、家族の思いと患者さん本人の思いはどうしてもずれがあるということでした。家族として自分たちが過去に経験したつらい思いを他の家族の方々と共有しながら、この会の活動に役立つことを考えてきました。でも、現在もアスベスト被害で苦しんでいる患者さんが少しでも救われることを願って活動していくことに、見落としている部分があるように思いました。
 若い方々にもっとアスベスト被害について知ってもらう機会が増えていくことができればと、「石の綿」という漫画の本が刊行されました。これから、若い方々に、アスベスト被害を身近に知ってもらえるための活動を考え、そして、若い方々が一緒に活動してくれればと願いながら、この日の集会を解散しました。 (中村)

6月14日 神戸新聞社見学に行ってきました

 記者のご厚意で、神戸新聞本社の見学をさせていただきました。日頃は目にすることのない場所ですので興味津津でした。
 特に、読者のコーナー「イイミミ」の方とは、アスベストについて電話でお話することがありましたが、お会いすることは初めてでした。突然の訪問で驚かれていましたが、ますます距離が近くなりました。
 また、報道展示室では阪神・淡路大震災の報道記録のパネルを見ながら当時の被害を思い出し、東日本大震災の被災地についても話がされました。

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『2012 地震・石綿・マスク支援プロジェクト in 神戸』 「東日本大震災 被災地のこどもたちへアスベスト用マスクを届けよう」

 阪神淡路大震災からちょうど17年を迎えた1月17日、三宮マルイ前にて募金活動をひ ょうご安全センターと一緒に行いました。神戸大学の学生さんたちと尼崎支部の方たちと。 兵庫県のマスコット「はばタン」も駆けつけてくりました。1,000 円札を募金箱に入れてく ださる方が何人もおられ、また財布を握りしめて駆け寄って募金して下さる方、ベビーカ ーに乗った子どもの小さな手からも募金を頂き、合計 32,069 円になりました。皆様にお礼 を申し上げます。

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『2012 地震・石綿・マスク支援プロジェクト in KOBE』
1) 3月3日 2012 倫理創成フォーラム 「地震災害とアスベスト問題―阪神淡路・東日本大震災の経験と現状から」

 神戸大学でのフォーラムは、東日本大震災での現地報告や瓦礫撤去時のアスベスト飛散 の危険性などについて報告がありました。やむに止められない気持ちで母親を探して歩いておられる方、マスクもせずに、呆然と自宅解体を見守っておられる方のお話がありました。また、石巻市日和山で行われたマッピング調査では延べ58人の方が協力され、スレート材を見つける参加型リスク調査での報告がありました。会場からは、ボランティアの方 が将来、石綿被害者になった時には、証拠が集まりにくいので情報を伝える必要性の発言 がありました。最後に会員の方がご自身で作曲され kibouno hikariを演奏され、参加者に勇気を与えてくれました。被災地の内外で温度差がないようにこれからも関心を持って行きたいと思います。

2) 3月8日~13日 震災とアスベストを考えるパネル展

 17年前の神戸の被災者の方は、「自宅が全壊して母が亡くなり、今回の地震も他人事と思 えない」と話されました。熱心にご覧になられていた方は、お父様を石綿疾患で亡くされ たとのことでした。気仙沼市から子どもを連れて避難されてご主人と離れ離れの生活の方、 福島県いわき市の小学校の先生など多くの方々が訪れてくださいました。また、モンゴル、シンガポール、ドイツ、イギリス、インドの方々も訪れ、「英国では、国民に石綿の危険性 を周知している。日本でどうなのか?」「マスクを備蓄したい。どこで購入できますか?」 などの質問がされました。ドイツの方からは、日本の子どもたちのために頑張ってとエー ルがあり、石綿問題は全世界の共通課題だと実感しました。

2011年

12月3日 12月期ひょうご支部集会

3月の石綿健康被害救済法の改正で、特別遺族弔尉金・特別葬祭料の請求期間が10年延長になりましたが、もう一度チラシを見ながら学習を行いました。「延長は嬉しいが10年後に時効で申請出来ない人が生まれないようにしないといけない」「まだまだアスベスト疾患とは、気がつかない方がおられるのではないか」などの意見がでました。

9月27日 ひょうご支部6周年お食事会

~繋がっていく絆を大切に~
神戸ハーバーランド木曽路で、ゆったりとした雰囲気の中で、ひょうご支部6周年のお食事会を持ちました。手術が成功した今は再発しないように願いながら生活を送られている方、ご主人と娘さんのお二人を亡くされて悲しみや悔しさを胸に頑張っておられる方、初めてご参加され辛かった10年間を静かに話される方など、それぞれですがこれからも継続して繋がっていく絆を大切にして活動を続けていきたいと心に強く感じました。

6月 神戸大学生との第2回交流会

6月13日~17日に神戸大学人文学部の学生からひょうご支部会員4名の方が個別インタビューを受けました。後日、学生さんより「実際にお会いして話をすることで、ご遺族が感じておられたことが一層切実な形で伝わってきました。資料を通してだけでなく当事者や関係者の方々との対話を通じて、一緒に考えていくべき問題であるように思います」と嬉しい感想をお寄せいただきました。

5月16日 神戸大学生との初交流会

学生の皆さんの真剣に学ぼうという気持ちが伝わり、答える私たちも伝えたい、理解してほしいとの一心で話しました。純真な心で取組まれている姿に、パワーとエネルギーを頂きました。次の世代にバトンを渡す第一歩になりました。

4月29日 5月1日 東日本大震災の被災地にアスベスト用マスクを届けよう

甚大な被害をもたらした東日本大震災の被災地では、瓦礫の撤去や倒壊した建物の解体が急ピッチで行われようとしています。アスベスト用マスクを届けるために街頭募金活動を行いました。幼い兄弟が恥ずかしそうに背伸びしながら手を高く伸ばして…、また、年配の方がそっと駆け寄って募金してくださいました。本当に多くの方々にご協力を頂きました。ありがとうございました。

3月 6日 3月期 支部集会

被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。ひょうご防災特別推進員の方に16年前の震災の教訓から「『毎日が防災の日』『もし』でなくいつも関心をもつこと」とちょうど話を伺ったところでした。震災の経験と教訓を再認識したつもりでしたが、あくまでつもりだったことに反省しています。阪神淡路大震災を体験した私たちは、何ができるか。何をすべきか。私たちは、アスベストばく露を懸念します。

1月17日 地震・石綿・マスク支援プロジェクト参加

震災からちょうど16年を迎えた朝、三宮マルイ前にて昨年同様に、震災時に飛散するアスベスト粉じんから身を守るための石綿防じんマスクの重要性と国や地方自治体、学校、地域、家庭でのマスク備蓄を呼びかける活動を行いました。

2011年の各活動について詳しくはこちらをどうぞ

2010年

12月 4日 お食事会(チサンホテル神戸)

親睦を深めるために食事会を開きました。初参加されたAさんご夫妻と隣席のBさんは同じ患者さんということもあり、治療法などの話が弾みました。

9月11日 ひょうご支部5周年の集い(神戸勤労会館)

娘さんを中皮腫で亡くされた会員さんのスピーチでは、いつどこでアスベストにばく露したのか、なぜ亡くならないといけないのか、と声を詰まらせながら訴えられました。

7月11日 ひょうご支部集会(安全センター) 

5月24日 神戸大学アスベスト講座(神戸大学)

神戸大学の学生・大学院生、京都精華大学の学生の皆さんに講座に参加した会員からアスベストばく露の話をさせていただきました。

5月8日 ひょうご支部石綿手帳の集い(神戸勤労会館)

石綿健康管理手帳を持っておられる方たちの集まりを初めてもちました。 

4月9日 お花見会(明石公園)

3月26日 石綿新法4周年ひょうご支部行動

JR神戸駅広場にて、全てのアスベスト被害者への隙間ない公平な補償・救済を求めてチラシを配りました。一人ひとり順番にマイクリレーで被害者の現状を訴えました。

1月17日 マスクプロジェクト参加(三宮・フラワーロード)

1月16日 震災とアスベストを考えるシンポジウム参加(神戸勤労会館)

これから起こりうる天災とアスベストの被害にどのように対処すればよいのか、真剣に考えていかなければと実感しました。 

ひょうご支部の以前の活動

臨時総会と国会議員への陳情行動のほうこく

そよ風にのせて (No.2)

そよ風にのせて (No.1)

ひょうご支部設立1周年の集い・・・報告です

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