労災とは

私たちにとっての身近な「労災」を簡単に述べてみます。
労働災害と認定されると

  1. 療養補償
  2. 休業補償
  3. 障害補償
  4. 遺族補償

といろんな状態によって、その補償内容は変わってきます。

病気になるとまず、収入が無くなります。そして医療費もかかります。
それを補助するためには早く手続きを取って、生計の安定を図ることが大事です。
そうすることによって、病人は安心して治療に専念できて、家族も看護することが出来ます。
しかし、それらの補償を受けるにはいろんな手続きがあり、煩雑なこともあります。
専門用語も多く出てきますし、それまでは「労災」に縁の無かった私たちには非常に難解な問題も起こります。
そこで、今回は「療養補償」について簡単に説明をいたします。

まず第一に、治療費です。

労災が認定されるまでは健康保険で治療をしていたために、労災に切り替える手続きがいります。その手続きの際には「治療費の返還」という問題も起こってきます。

労災保険から治療費が支給されると、病院に対して二重払いになるために、健康保険によって支払われていた治療費は健康保険に返さなければいけません。
いったん、白紙の状態に戻してから労災保険から治療費が支払われます。
自己負担額もその時に私たちに支払われます。

こうやって書くといとも簡単にみえますが、実はその作業は大変な個人負担があります。

実は、健康保険に返す治療費は病院側から支払われるのではないのです。
では、誰が?
私たち個人が負担するのです。そう、まず私たち個人で「立替払い」をしてからその後に労災から返してもらいます。もちろんそのときには「自己負担分・健康保険負担分」の両方の金額が返ってきます。 と、一口に言いましたがこれは場合によっては大変な金額になります。
ある人では一千万以上もの金額になりました。数年間入院して手術・加療をすると、このように大変な額になることもあります。
労災認定されてもこのように大変な金額を立替払いするのは大きな負担となり、労災をあきらめてしまうこともあるかも知れません。
でも、心配しないで下さい。
この様なケースでも、ちゃんと対応できます。本人負担で立替払いをする必要はありません。万が一、このようなケースでお悩みの方は御相談ください。

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