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2005年8月27日、患者と家族の会ひょうご

 8月27日に「患者と家族の会ひょうご」の集まりが行われ、29日には患者と家族の会世話人会において「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会ひょうご支部」として認証されました。患者・家族の相談が増えると共に、兵庫県での集まりも重要になり「ひょうご安全センター」の皆様のお力添えにより、実現したものです。

 当日は東京の事務局から植草さんが、関西支部世話人は中村・古川が参加しました。地元の患者・家族をはじめ、遠くは四国徳島からの参加者を迎えての40名による大変に賑やかな集いになりました。まず、全員での簡単な自己紹介の後に、患者グループと家族グループに分かれました。患者グループでは、酸素ボンベを持参して参加した方・タイル職人のご兄弟3人が中皮腫患者で、最近弟さんを亡くされた方・治療法を求めて7件も病院を転々とした「アスベスト難民」の方・これ以上は治療法が無い、と言われて「患者・家族の会の皆さんから何かの情報を」と息子さんと共に見えたご夫婦。家族のグループでは、最近ご主人を亡くされてその直後にご主人とそっくりなお孫さんが誕生した方・25年前にご主人を亡くされていたのですが、この様な共通の会話が出来て「25年前の辛い気持ちが蘇ってきました。でも皆さんとお話できてよかった」という方・お父様の治療で何かの情報を、と求めている方など、ここでは紹介しきれないくらいの多くのお話が語られていました。関西支部とは違った個性を持つ支部の誕生に、感慨いっぱいです。

 兵庫県は大きな企業を抱えていてアスベスト関連企業も多く、残念ながら被害者の方も増加しています。その様な中での「ひょうご支部」は、ともすれば孤立しそうなアスベスト被害者を地域の中で掘り起こしを行い、救済してゆくことへの第一歩です。

 当初は一人だけの「患者と家族の会関西・準備会」でしたが、今では多くの会員さんの加入と、クボタ神崎工場の近隣住民への暴露の問題提起も行うような社会的な意義をも問われるような会となってきました。しかし輪が広がってゆく事を喜ばしく思いながらも、止まる事を知らないかのような被害の広がりに憂えています。

 そして、その様な状況だからこそ患者・家族とのひとりひとりと心を通わせるお付き合いをしてゆきたいと願っています。

集いが終わて、様々な感想を

初めての集いに、熱が入ります

4ヶ月前、ご主人との別れに泣いた顔に笑顔が戻りました


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