中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

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2006年11月16日

関東支部からのお知らせ

<今後の活動予定>
  クリスマス会        12月17日(日)
  患者の会          12月28日(木)
                  1月25日(木)
  遺族の会          1月21日(日)

 皆様のご参加をお待ちしております。

2006年11月10日

今日一日を・・・

高度の石綿肺の為に、ご主人と共に闘っている方がいます。深夜、不安になると私の元にメールが届きます。緊迫した状態の中で交わされるやり取りは闘病の苦しさと、その苦しみを通じて結ばれてゆく夫婦の絆をも、伝えてきます。以下、ご紹介します。

「ありがとうございます。今回の喀血処置は、「手術しても再喀血は防げない」「体力温存」と言う理由で手術はせず、止血剤と抗生剤投与となりました。苦しみを乗り越え、夫は少しずつ落ち着いて来ました。不安定だった血中酸素濃度も、今朝方から喀血前の数値が得られるようになりました。食事も粥ですが、少しずつ食べ始めました。私が何よりも嬉しかったのは、「もう大丈夫」と夫の口から出た事です。精神的にも落ち着いて来たので、退院出来るかも知れません。メールのやり取り後、私は肩の力が抜け、以前のように自然に夫と話しが出来るようになりました。伝えねばならない事があるのではなく、日々過ごす中で必要だと思う事を素直に伝て行けばいいんですね。病気や命に拘らず、私達らしく楽しく明るく過ごせたら幸せだと思います。もう、大丈夫です。もし、この入院中に大量喀血で逝ってしまったとしても、夫の天命だと思えるような気がします。悲しみは想像できませんけれど。私達なりに頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。また助けてくださいね。」
「おはようございます。先日ご依頼の投稿ですが、送るのが遅くなりそうです。今日深夜から、また鮮血色の血痰が出始め体調も悪化。喀血ではないため、自宅療養を続行し様子観察します。主治医の指示を仰ぎ、追加服薬もしました。ですが、何時救急車要請をするかわからず、また睡眠不足で文章の構成ができません。申し訳ありません。落ち着いたら、投稿したいと思っておりますので、よろしくお願いします。私は、落ち着いております。この事態も冷静に対応し、判断ミスのないよう様子観察や介護に努めたいと思っています。どんな結果になろうとも、私にできる精一杯をと思っています。」
「頑張らないけど、負けたくないから逃げずに歩きます。でも逃げたくなったらまた助けて下さい。よろしくお願いします。」

患者と家族の会のホームページの会員の紹介欄で、是非ご紹介したいと考えておりましたが、暫くは無理のようなので、せめて現在の彼女の頑張りをご紹介したいと思いました。


2006年11月08日

新しい抗がん剤の治験

会員のMさんから「今までの抗がん剤では効果が期待できなくなったので、新しい抗がん剤の治験を受ける事にしました」と連絡が入りました。当初は迷っておられましたが、ご夫婦で相談して決心されたようです。以下、その報告をご紹介します。
「いつも有難うございます。いよいよ10日から入院して適正検査を受けます。これは主治医の先生も「問題ないはずです」ておっしゃってくれてます。最短なら13日から新薬投与が始まるそうです。いつもなら週末は外泊許可で帰って来ましたが、今回はどうも無理みたいですので、今日は朝から釣りに行きました。ようやく念願の「チヌ」が釣れたらしく、幸先良いスタートが切れそうです。
今まで主人が受けていた抗ガン剤も、知らない誰かが臨床試験をしてくれたお陰で安心して使って来たんですよね。主人がこれからの患者さんに、少しでもお役に立つのなら嬉しいです。また経過報告のメールしますので、これからも宜しくお願いします。」
話題になっている「アリムタ」の治験ではありませんが、抗がん剤が実用化されるまでにはこの様に多くの方たちの治験を経てゆくことが伺えます。Mさん、頑張ってください!